外壁塗装(徹底した下地補修)
外壁塗装で最も重要な工程は「下地補修」です。どんなに高価な塗料を使用しても、下地処理がおろそかにされていたのでは、その機能を最大限に発揮することは出来ませんし、塗装面が早く劣化してしまいます。
四季彩ペイントでは経験豊富な一級塗装技能士による徹底した下地補修から塗装まで大切な家を責任を持って施工致します。
モルタル補修(浮き・剥離)
外壁仕上げ材(タイルやモルタル等)は、経年により付着力が低下し、浮きが生じることがあります。このような浮きが確認された場合、壁面が落下する可能性がある危険な状況です
モルタル補修の流れ(浮き・剥離)
浮いている部分がないか打診調査を行い、補修があればマーキングしていきます。
浮いている部分を斫り落とします。
斫り落とした部分を樹脂モルタルにて埋め戻します。
丁寧に左官処理を行い仕上げていきます。
ひび割れ補修(クラック)
ひび割れ補修は、劣化を深刻化させないための重要な補修です。ひび割れの発生原因や状況、ひび割れの大きさ、内部の鉄筋腐食の有無などの状況から判断して、適した工法及び材料を選択して工事を行います。
※0.5 ㎜以下ひび割れ(シール工法) ※0.5 ㎜以上(V カット工法)
ひび割れ補修の流れ(Vカット工法)
Vカット
クラック部分をV カットし、クラックを広げ充填するコーキングの厚みや幅を確保します。
コーキング充填
塗料の密着性を高める為、カットした部分に接着剤のシーリング材を塗ります。
プライマー塗布
続いてシーリング材が定着しやすいようにコーキング材を塗ります。
左官処理
コーキング材が硬化した後、樹脂モルタルで綺麗に埋め外壁と馴染ませます。
爆裂補修(欠損補修)
爆裂とは、コンクリートの内部鉄筋の腐食膨張により、コンクリートが押し出され、剥落し鉄筋が露出する状況です。爆裂が発生している場合は、まず腐食鉄筋の補修を行った後、欠損部分を補修する必要があります
欠損部周辺のもろくなった部分をハンマーや電動チッパーでハツリ落とします。
落下防止の為、ステンレスビスを打ち込みます。
浮き錆を落とし、むき出しになった鉄筋に「鉄筋防錆材」を塗っていきます。
型枠を組み、樹脂モルタルを流し込み固まったら枠を外し表面を左官で整えます。
シーリング処理(サッシ廻り・打継目地)
窓枠や建物の境目に施されているシーリングは紫外線などによって経年劣化が進みひび割れやポロポロと落ちてきます。シーリングが傷むと境目から水が浸入し、建物が傷み家の寿命を縮める原因にもなります。シーリング処理は2 種類あり、状況を確認して施工します。
【シーリング打ち替え】
古いシーリングを除去し新しく注入する
【シーリング増し打ち】
古いシーリングを除去せず上からつぎ足す
ご紹介した外壁補修内容は一部です。建物の劣化状況・被害状況により補修工事が異なる為、四季彩ペイントでは建物の状況に合わせて適切な補修工事を行います。建物が大きく痛む前に早めの診断をお勧めします。沖縄本島内どこでも無料見積・無料出張いたします。※一部エリア外あり